現在位置 :
トップページ >
ブログ「航跡の響き」
日々のあれこれ、PC/DAW環境での音楽づくりのこと──模索と思索の航跡です。
2006年06月19日
[
1.作曲を見つめる
/4.PC/DAWのこと
]
DTMの比喩を想う
他愛の無い想像。コンピュータ上で音楽を生み出していく形式(いわゆるDTM)は、例えるならば版画と似ているのではないだろうか。
原盤となる版木にあたるものは、DAW(シーケンサや各種編集ツールの総体としてのコンピュータ)上の情報であり、それを元にした無限の「最初の一刷り」であるミックス後のWAVEファイル(波形データ)が、デジタルコピーを介して流布していくと捉えられないでしょうか。
“版木”に手を入れられるのは、DAWを所有し操作する作曲者だけということです。実際の版画とは違い、何枚刷るかを作者が管理できないが、流通量のレアさが作品の価値には関わらないという点が、デジタル環境ならではという感のするところでしょう。
関連するエントリー
- PCとシーケンサを一新(後編) (2007年11月10日)
- デジタル制作と管弦楽法 (2008年12月10日)
- 仏つくって魂入れたい (2007年04月01日)
- 音楽史を通して立脚点を見つめなおす (2006年06月11日)
- ユーリ・ノルシュテインのアニメ作品を観て (2008年11月16日)
- 新曲が出来ました『紺碧に浮かぶ想い』 (2008年08月05日)
2006年06月19日 23:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://sakkyoku.surukotoba.com/mt-tb.cgi/44