日々のあれこれ、PC/DAW環境での音楽づくりのこと──模索と思索の航跡です。
QLSO PLAY版 Ver1.1.13
2009年1月21日付けでQLSO PLAY版のアップデートファイルが公開されました。Windows環境ではまだまだ不安定な状況の中、PLAY2なる新バージョンの情報も出てきていたので、「ここら辺りで現バージョンは切り捨て?」という不安も頭をよぎっていたのですが、PLAY2は拡張エディタ&自作ツールという位置付けのアプリらしく、少々安心しました。
QLSO PLAY版 Ver1.1.13
http://www.soundsonline.com/updates.php
とは言え、今回のバージョンアップは、うちの環境(WinXP&SONAR7(共に32bit))では今のところ目立った改善効果は感じられていません。
What's fixed and enhanced in PLAY Software Update v1.1.13?
* added impulse responses to convolution reverb
* fixed doubling of drop down menus in Pro Tools 8
* fixed crash when turning streaming on/off with certain instruments
* PLAY window can be moved in Logic 7 at lower resolutions
三行目に関連した項目があるものの、相変わらずストリーミング・バッファ周りの挙動が怪しいです。設定をして再度設定画面に戻ってみると、発音数が「499」とか「199」といった不思議な数字表示になっていますし、設定を変更を繰り返していると高確率でSONARごと強制終了してしまいます。
保存に時間が掛かる件は、前回同様、約1.5GBの音色を読み込んでいるプロジェクトの保存に30秒を切るくらい掛かる、という状況に変わりありません。個人的には、制作プロセスの快適性を考えると、この部分の問題が解消されることを強く望んでいるのですが、さてどうなるでしょうか。
フォーラムを見ていると、Vista64環境でも保存問題は出ているようなので、32bit固有の問題というわけでもなさそうです。64bit環境なら問題が減るというならば、Windows7を待たずに乗り換えてもいいと思っているのですが、悩ましいところです。
まだ詳しくは確認していませんが、以下の問題──
プロジェクト保存の際に200MBくらいのRAMメモリーを一時的に確保し、保存処理の終了後にそれを開放するという動作をするため、例えば32ビット環境で2GB近くまで使用している(1.7~1.8GBとかの)ケースでは、保存の際にSONARが強制終了してしまいます。
──は、今回のバージョンでは対策が行われたようで、タスクマネージャを見ていると、数十MB程度の変動に収まるようになっています。
機能拡張とかパフォーマンス向上といったバージョンアップだと嬉しいのですが、PLAY版の辛いところは、バグフィックスへの期待感のみでそれを待っているという点ですね。不安定なものを騙しだまし使うのも精神衛生上よくありませんので、うちでは今もKompakt版がレギュラーメンバーとして活躍しています。
昔、Windows版のLogicを使っていたとき、原因不明(恐らくVST周り)のクラッシュでOSごと落ちたりすることが幾度もありました。そういうことによる「気持ちの断絶」は取り返しのつかない結果につながりがちですから、メーカー側は「楽器を作っている」という意識で信頼性のあるものを出してきて欲しいと切に思います。
- QLSO PLAY版 Ver1.1.6 (2008年12月09日)
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2009年01月22日 22:43
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