最後まで読まれた方へ
ご覧頂き、ありがとうございました
コラム、レビュー、ブックガイド、そして発言集やリンク集など、「作曲する言葉」の内容はいかがでしたでしょうか? 文字ばかりの読み物サイトですので、全てに目を通すまでには相当時間が掛かったのではないかと思います。どうもお疲れ様でした。そして、ご覧頂き本当にありがとうございました。
さて、作曲をされている方は、どんなことを思われましたか? 「なるほど」と膝を叩かれることはありましたでしょうか。それとも、「それは違う」と思われたでしょうか。
作曲をされたことが無い方は、どんなことを思われましたか? 「自分も作曲をしてみよう」と発奮されましたか。それとも、「やっぱり作曲は訳が分からない」と思われましたか。
音楽をつくり出すという行為自体は、特別なことではありません。「洗練された技術を持って、音楽らしい体裁を整えること」が作曲だと思われがちな昨今ですが、しかし言うまでも無く、素晴らしい音楽体験を得られるのは、そんな音楽からだけではないのです。
小学校の音楽の授業で縦笛の合奏を楽しんでいた人は、その時紛れも無く音楽をつくり出していたのです。同級生との間に、音楽コミュニケーションが成立していたのです。音楽室の楽器をでたらめに叩いて友達を笑わせていた人も、音楽をつくり出し、彼らと音楽コミュニケーションをしていたのです。
音楽を楽しんでいる人ならば、誰もが「つくり手」として、聴き手との双方向コミュニケーションを体験できると思うのです。体裁の整った音楽だけが音楽ではありません。もし、当サイトの読み物をご覧になって、あなたの心に何か「ざわめくもの」を起こせたならば、当サイトの目的のひとつが達せられたことになります。
最後に、作曲をされる方も、そうでない方も、より深く、より楽しく音楽と付き合って行かれますよう願っています。ご覧頂き、本当にありがとうございました。そして、これからも「作曲する言葉」をよろしくお願いします。