ブックレビューに二冊追加しました

ブックガイド「作曲に関する本」に二冊追加しました。
『我、汝に為すべきことを教えん』アーサー・M・アーベル 著
『管弦楽技法』ゴードン・ヤコブ 著

『我、汝に為すべきことを教えん』は、ブラームスをはじめとした19世紀末の有名作曲家へのインタビューで、霊感(インスピレーション)についての突っ込んだ内容になっています。キリスト教色の強い本ではありますが、そのテーマとするところは多くの人に関わるものだと思います。

『管弦楽技法』は、恐らく最もコンパクトで最も上質なエッセンスが込められたオーケストレーション教本だと思います。半世紀以上前から出版されたものながら、この手の本の中では入手しやすいので、ご存じなかった方はぜひ一読をおすすめします。